これまでの
Google は、すべての人が最小限の資源でテクノロジーを最大限に活用できるよう取り組んでいます。
概要
人々が健康に暮らせるクリーンな未来を次の世代に引き継ぐために、Google は高効率なデータセンターの設計、カーボンフリー エネルギーへの移行、持続可能な職場作り、デバイスやサービスの改良、テクノロジーの活用を推し進めています。
持続可能性に配慮した Google の事業運営についてご覧ください。
カーボンフリーのエネルギー
カーボンフリー エネルギーへの移行を加速する。
Google は 2007 年に事業運営でのカーボン ニュートラルを達成し、2017 年には世界中の年間消費電力の 100% を再生可能エネルギーで賄う、この規模としては最初の企業になりました。この 10 年間において、Google は他のどの企業よりも多く再生可能エネルギーを購入してきました。現在、Google は 2030 年までに電力供給を脱炭素化し、地域を問わず 24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーで事業を運営するという新たな道を切り開こうとしているのです。
カーボンフリー エネルギーの詳細33 億ドル 2010 年から 2021 年にかけて、Google は約 33 億ドルを投資し、合計約 8.7 GW の再生可能エネルギー プロジェクトに取り組んできました。これらの目標を掲げた投資は、事業運営におけるフットプリントのために再生可能エネルギーを購入するだけにとどまりません。
7 GW 世界中で 7 GW(7,000 MW)を超える再生可能エネルギー プロジェクトを契約中
データセンター
データセンターの効率改善により、優れたサービスをより持続可能な方法で提供できています。
Google は 10 年以上にわたってデータセンターの効率化に取り組んでおり、その設計、建設、運用を通じて、エネルギー、水、素材の利用効率を世界最高水準まで引き上げています。Google サービスへの需要が飛躍的に増えている中で、環境へのパフォーマンスも向上させています。
78% 2021 年には、世界中の Google データセンターから埋立地に送られる廃棄物の量を 78% 削減しました。
2 倍 Google のデータセンターは、一般的な企業のデータセンターと比べ、平均で 2 倍のエネルギー効率を備えています
職場
人と環境に良い持続可能な職場をつくる。
製品を設計するときはユーザーに焦点を当てます。それと同じように、健康に良い職場を設計するときは従業員に焦点を当てます。
15 エーカー 2014 年から 2021 年にかけて、Google は野生動物やコミュニティを支援するため、ベイエリアのキャンパスに 15 エーカーの生息環境を復元、造成しました。
4,000 米国とカナダのオフィスには、約 4,000 個の EV 充電ポートが用意されています。
デバイスとサービス
人、地球、地域社会をより良くするプロダクトを構築する。
Google はプロダクト、オペレーション、コミュニティにサステナビリティの統合を継続的に試みています。この試みは、設計段階からサスティナビリティを考慮し、プロダクトの開発プロセス全体に組み込みながら、ユーザーの求めるプロダクトを作り上げるものです。
2020 年以降にリリースされたすべての Google Nest デバイスと Pixel デバイスにはリサイクル素材が使用されています1。
100% 2019 年以降、Google の消費者向けハードウェア製品を直接購入されたお客様との間で行われる配送はすべてカーボン ニュートラルになりました。
テクノロジーによる支援
ユーザーにテクノロジーを提供すれば、ともに協力して、もっと多くの成果を上げることができます。
Google は、あらゆる企業、政府、非営利団体、コミュニティ、個人に Google のテクノロジーを提供して持続可能な世界を実現し、気候変動の危機に対処しようと取り組んでいます。
42,000 2021 年末までに、Environmental Insights Explorer の対象は世界中の約 42,000 の都市と地域にまで広がりました。Environmental Insights Explorer は全世界の排出量を削減するための実用的なデータを提供し、都市計画者や政策立案者を支援するツールです。
Google は世界最大級の課題に対処するために AI を応用しています。
サプライヤーの責任
責任あるサプライ チェーンは、人間や地球にとってだけでなくビジネスにとっても正しい選択です。
Google は環境への影響を最小限に抑えながら、Google 製品の製造に関わるすべての人の生活を改善することを目指します。サプライ チェーン全体を通じて高いレベルの倫理規範を維持し、サプライヤーの工場やその周辺のコミュニティにも、有益な変化をもたらしたいと考えています。
詳細-
サプライヤー行動規範
サプライヤー行動規範
Google では、社員や環境を保護するための高い基準を設定しています。Google の事業活動に関わるすべてのサプライヤーにもこの基準を満たしてもらうため、Google サプライヤー行動規範を策定しました。Google の中心的価値観や信念はもちろんのこと、Google 社員の行動規範、さまざまな安全基準、環境基準、契約要件まで考慮に入れた包括的な規範です。
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紛争鉱物報告書
紛争鉱物報告書
ほとんどの電化製品には、チタン、スズ、タングステン、金といった金属が使用されています。コンゴ民主共和国とその周辺国ではこうした金属が多く産出されていますが、鉱物取引の支配権を巡って複数のグループが対立し、もう何十年も内戦が続いています。人権を保護しつつこれらの金属を調達するには、地域内の紛争と無関係な供給体制を確立することが不可欠だと確信しています。
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サプライヤーの責任に関する報告書
サプライヤーの
責任に 関する 報告書 Google のデータセンターの構築や、消費者向けデバイス、その他関連製品の製造には、世界中の 500 社以上のサプライヤーが関わっています。Google では、このサプライ チェーン全体を通じて、働く人々に倫理的かつ公正な待遇と安全かつ健康的な職場を提供し、環境に対する負荷をできる限り軽減することを目指しています。
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現代の奴隷制に関する声明
現代の
奴隷制に 関する 声明 強制、詐欺、強要などの手段により勧誘、隠匿、輸送、供給、調達した人を、強制労働や商業的性行為に従事させる「現代の奴隷制」ともいうべき行為が、今も世界中で行われており、その被害者は 4,000 万人にも上ると推計されています。Google では、事業活動とサプライ チェーンにおいてこうした行為が行われていないことを確認し、今後も「現代の奴隷制」を発生させないための仕組みと手続きを策定しました。
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