カーボンフリー エネルギー

2030 年までに 24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーで事業を運営する

Google データセンターの 2019 年におけるカーボンフリー エネルギーの年間平均実績を示す地図

Google は 2007 年にカーボン ニュートラルを達成し、2017 年には世界中の年間消費電力の 100% を再生可能エネルギーで賄う、この規模としては最初の企業になりました。今では世界最大の再生可能エネルギー年間購入企業となっています。現在、Google は 2030 年までに電力供給を完全に脱炭素化し、地域を問わず 24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーで事業を運営するという新たな道を切り開こうとしているのです。

カーボンフリー エネルギーの詳細

24 時間 365 日クリーン エネルギーをいつでも、どこでも

Google の使命は、世界中の情報を整理することです。誰かが Google 検索を実行するたびに、Google のデータセンターのサーバーが微量の電力を消費します。1 分間で数百万件、1 年間で数兆件もの検索が積み重なれば、消費するエネルギーは相当な量になります。Google の使命は変わっていませんが、このサービスを提供するには大量のエネルギーが必要であることは早い段階から認識していました。

Google がエネルギーを重視するのには理由があります。Google が、検索結果、メール、YouTube 動画の再生、Cloud Platform サービスなどを提供するためには、データセンターの安定した電力供給が不可欠です。Google の二酸化炭素排出量の大部分は、事業で消費する電力に関係しているのです。

Google は、気候に及ぼす影響への対策に真摯に取り組んできました。Google が、事業で排出した二酸化炭素と同じ量をオフセットし、カーボン ニュートラルを達成した初めての企業となったのが 2007 年でした。その後、Google データセンターのエネルギー効率を世界最高レベルまで高める取り組みを行いました。2017 年には、再生可能エネルギーで年間消費電力の 100% を賄う、この規模としては最初の企業となりました。今では世界最大の再生可能エネルギー年間購入企業となっています。

しかし、Google は歩みを止めません。再生可能エネルギーの 100% 購入は暫定的な解決策であり、気候変動の緊急性を鑑みればもっと大胆なビジョンが必要です。そこで Google が発表したのが、24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーを 2030 年までに達成するという、これまでに類を見ない目標です。この取り組みには皆様からのサポートが不可欠です。Google はこの目標を達成するため、国連と連携している国際機関、Sustainable Energy for All と共同で「24 時間 365 日カーボンフリー エネルギー コンパクト」を 2021 年に立ち上げ、24 時間 365 日カーボンフリーを推進し、全世界の電力網で「完全なゼロ排出」を実現する共同ミッションのもと、関係者に呼びかけを行い、賛同者を募っています。Google は、電力供給を完全に脱炭素化し、事業をカーボンフリー エネルギーだけで運営するという新たな道を切り開こうとしているのです。24 時間 365 日、どこでもクリーン エネルギーを利用できるようにするために。この課題に対する取り組みについて詳しくは、Google のホワイト ペーパーをご覧ください。

二酸化炭素排出量のオフセット、二酸化炭素排出量の削減から、二酸化炭素排出の排除という最終目標に至る、Google のエネルギー戦略のアイコン画像。

カーボンフリー エネルギーへの移行の加速

常時クリーン エネルギーで事業を運営するという試みはどの企業も成功していませんが、Google は決してひるみません。24 時間 365 日クリーン エネルギーを現実のものにするには、すべての人のエネルギー利用に革命を起こす必要があります。そのために、Google はさまざまな取り組みを続けています。2019 年、当時としては史上最大の再生可能エネルギー購入企業となりました。パートナーと協力し、新しいテクノロジーの実証と商業化も支援しています。また、電力網をクリーン エネルギー化するための施策を開発、提唱しており、Google 独自のソフトウェアと機械学習を適用してクリーン エネルギーを最適化する取り組みを、業界全体として継続的に推進しています。さらには、Google の経験と手法を共有し、他の企業が後に続けるようにもしています。Google は、これらを成し遂げるためにあらゆる努力を惜しまず、常にその先頭に立ちたいと考えています。

ユーザーの皆様にとっての意義

Google が常時クリーン エネルギーで事業を運営すれば、皆様はよりクリーンなインターネットを利用できるようになります。24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーとは、排出量を単にオフセットするのではなく、事業に必要なエネルギー供給から二酸化炭素を「完全に」排除することを意味します。Google のエネルギー プロジェクトは、Google のアプリやサービスに必要な電力を賄うだけのものではありません。太陽電池パネルや風力タービンなどのクリーン エネルギー技術の大規模な導入が、地域の経済活性化や雇用創出にもつながっています。そして、皆様は検索、メールの送信、写真のアップロード、動画の視聴を行うたびに、それがクリーン エネルギーで実現されていることを確信していただけるようになるのです。

電力網のカーボンフリーな時間帯に合わせてデータセンターのスケジュール可能なタスクをシフトするという、これまでに類を見ないシステムを表すアニメーション

需要を電力網がクリーンな時間帯にシフトすることによって、データセンターの二酸化炭素排出量を削減する Google の取り組みについては、こちらをご覧ください。

リソース

  • オクラホマ州メイズ郡にある、データセンターに彩りを添える色鮮やかな壁画(デジタル アーティストのジェニー オデル作)。
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  • アイオワ州カウンシル ブラフスにある Google データセンターの、野の花に囲まれた冷却塔。
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  • ベルギーのサンギスランにある Google データセンターの野外に設置されたソーラーパネル。
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  • アイオワのデータセンターの所在地であるカウンシルブラフスの緑草の中にいる鹿の家族。
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    Google データセンターにおけるカーボンフリー エネルギーの実績

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  • ベルギーのサンギスランにある Google データセンターで、日光を受ける太陽光発電施設。
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  • 風力タービンを背にしたヨーロッパの Google データセンター。
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  • オクラホマ州メイズ郡にある Google データセンターのホットアイルを写した貴重な写真。何百個ものファンによってサーバーラック内の熱風が冷却ユニットに送り込まれ、再循環されます。緑色の光は、サーバー前面にあるステータス LED が反射したものです。
    2020

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  • 台湾のデータセンターの建物。Google のアジア初となる再生可能エネルギー プロジェクトは、先見的な官僚、地域の関係者、企業がより良い未来の実現に向けて協力することで何ができるかを示す好例となっています。
    2019

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  • ベルギーのサンギスランにある Google データセンターに並べて設置されたソーラーパネル。
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  • オクラホマ州ミンコの風力発電所。
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  • フィンランドのハミナにある Google データセンターの近くでは、冬の間は湾が氷に覆われ、絵のように美しい風景が広がります。
    2018

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