カーボンフリー エネルギー

2030 年までに 24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーで事業を運営する

Google データセンターの 2021 年におけるカーボンフリー エネルギーの年間平均実績を示す地図

Google は 2007 年にカーボン ニュートラルを達成し、2017 年には世界中の年間消費電力の 100% を再生可能エネルギーで賄う、この規模としては最初の企業になりました。今では世界最大の再生可能エネルギー年間購入企業となっています。現在、Google は 2030 年までに電力供給を完全に脱炭素化し、地域を問わず 24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーで事業を運営するという新たな道を切り開こうとしているのです。

カーボンフリー エネルギーの詳細

24 時間 365 日クリーン エネルギーをいつでも、どこでも

Google の使命は、世界中の情報を整理することです。誰かが Google 検索を実行するたびに、Google のデータセンターのサーバーが微量の電力を消費します。1 分間で数百万件、1 年間で数兆件もの検索が積み重なれば、消費するエネルギーは相当な量になります。Google の使命は変わっていませんが、このサービスを提供するには大量のエネルギーが必要であることは早い段階から認識していました。

Google がエネルギーを重視するのには理由があります。Google が、検索結果、メール、YouTube 動画の再生、Cloud Platform サービスなどを提供するためには、データセンターの安定した電力供給が不可欠です。Google の二酸化炭素排出量の大部分は、事業で消費する電力に関係しているのです。

Google は、気候に及ぼす影響への対策に真摯に取り組んできました。Google が、事業で排出した二酸化炭素と同じ量をオフセットし、カーボン ニュートラルを達成した初めての企業となったのが 2007 年でした。その後、Google データセンターのエネルギー効率を世界最高レベルまで高める取り組みを行いました。2017 年には、再生可能エネルギーで年間消費電力の 100% を賄う、この規模としては最初の企業となりました。今では世界最大の再生可能エネルギー年間購入企業となっています。

しかし、Google は歩みを止めません。再生可能エネルギーの 100% 購入は暫定的な解決策であり、気候変動の緊急性を鑑みればもっと大胆なビジョンが必要です。そこで Google が発表したのが、24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーを 2030 年までに達成するという、これまでに類を見ない目標です。この取り組みには皆様からのサポートが不可欠です。Google はこの目標を達成するため、国連と連携している国際機関、Sustainable Energy for All と共同で「24 時間 365 日カーボンフリー エネルギー コンパクト」を 2021 年に立ち上げ、24 時間 365 日カーボンフリーを推進し、全世界の電力網で「完全なゼロ排出」を実現する共同ミッションのもと、関係者に呼びかけを行い、賛同者を募っています。Google は、電力供給を完全に脱炭素化し、事業をカーボンフリー エネルギーだけで運営するという新たな道を切り開こうとしているのです。24 時間 365 日、どこでもクリーン エネルギーを利用できるようにするために。この課題に対する取り組みについて詳しくは、Google のホワイト ペーパーをご覧ください。

二酸化炭素排出量のオフセット、二酸化炭素排出量の削減から、二酸化炭素排出の排除という最終目標に至る、Google のエネルギー戦略のアイコン画像。

カーボンフリー エネルギーへの移行の加速

常時クリーン エネルギーで事業を運営するという試みはどの企業も成功していませんが、Google は決してひるみません。24 時間 365 日クリーン エネルギーを現実のものにするには、すべての人のエネルギー利用に革命を起こす必要があります。そのために、Google はさまざまな取り組みを続けています。2019 年、当時としては史上最大の再生可能エネルギー購入企業となりました。パートナーと協力し、新しいテクノロジーの実証と商業化も支援しています。また、電力網をクリーン エネルギー化するための施策を開発、提唱しており、Google 独自のソフトウェアと機械学習を適用してクリーン エネルギーを最適化する取り組みを、業界全体として継続的に推進しています。さらには、Google の経験と手法を共有し、他の企業が後に続けるようにもしています。Google は、これらを成し遂げるためにあらゆる努力を惜しまず、常にその先頭に立ちたいと考えています。

ユーザーの皆様にとっての意義

Google が常時クリーン エネルギーで事業を運営すれば、皆様はよりクリーンなインターネットを利用できるようになります。24 時間 365 日カーボンフリー エネルギーとは、排出量を単にオフセットするのではなく、事業に必要なエネルギー供給から二酸化炭素を「完全に」排除することを意味します。Google のエネルギー プロジェクトは、Google のアプリやサービスに必要な電力を賄うだけのものではありません。太陽電池パネルや風力タービンなどのクリーン エネルギー技術の大規模な導入が、地域の経済活性化や雇用創出にもつながっています。そして、皆様は検索、メールの送信、写真のアップロード、動画の視聴を行うたびに、それがクリーン エネルギーで実現されていることを確信していただけるようになるのです。

電力網のカーボンフリーな時間帯に合わせてデータセンターのスケジュール可能なタスクをシフトするという、これまでに類を見ないシステムを表すアニメーション

需要を電力網がクリーンな時間帯にシフトすることによって、データセンターの二酸化炭素排出量を削減する Google の取り組みについては、こちらをご覧ください。

リソース